入鹿温泉に行こう その１５

　駅に向かう道路から見た楚原駅です。
　前方を駅に向かう方が歩いていました。


　駅舎の様子です。


　楚原駅の駅名標です。


　駅を出発するといきなり急勾配となっています。
　３３‰ありました。
　こうしてみると軽便鉄道として建設された路線らしさを感じます。


　ここから乗車するのはクハ１４５を先頭にした編成、先ほど撮影した列車の折り返しです。


　いきなり西桑名駅の外からのカットです。
　西桑名駅に戻る時は行きより乗客が多くおとなしく乗車していたため、途中のカットが無いのです。
　三岐鉄道北勢線はここまでにして、桑名駅に戻ります。

入鹿温泉に行こう その１４

　西桑名駅から乗車した列車を楚原駅で降り、行きにロケハンしていた撮影場所まで急いで移動しました。


　順光の草っ原か逆光の田んぼのどちらで撮影するか迷って、私は逆光の田んぼ、仮設住宅氏は順光の草っ原で撮影しました。
　ここで運良く三重交通カラーの編成が来ました。


　もっとも順光側の方が綺麗に撮れたていたのでちょっと悔やまれる結果となりました。


　次の列車は順光側で撮影しました。


　この列車は楚原折り返しの列車、この列車に乗車しないと行けないため撮影後すぐに駅に向かっています。

入鹿温泉に行こう その１３

　阿下喜駅ホームに停車中の列車を今度は西桑名側から撮影。


　クハ１７１側からはあまり撮っていなかったので、改めて撮影。


　今度はホームからモ２２６と２７０系の２ショットです。


　ホームの端から西桑名方向を撮影しています。


　後ろ髪を引かれつつ阿下喜駅を去りました。

入鹿温泉に行こう その１２

　阿下喜駅の駅舎です。


　駅舎を正面から見たところです。
　７年前の訪問時は新駅舎が完成してはいましたが、駅前の整備はまだ終わっておらず砂利であり、旧阿下喜駅のホームが一部残っていました。
　流石に綺麗に整備されて旧ホームは無くなっています。


　改札口の様子です。
　駅員さんにフリー切符を見せて横の柵を開けて入れてもらいました。


　乗車してきた車両に再び乗ります。
　ホームの幅が広い駅です。


　駅舎に近いところにプランターで花が置かれていました。

入鹿温泉に行こう その１１

　終点阿下喜駅に着き、早速転車台を見に行きました。
　前回は２００７年４月に来ているので７年振りに見たことになります。
　やはりナロー用の転車台は小ぶりです。


　転車台から延びる線路を辿ってくと古めかしい木造電車の姿がありました。


　この場所に移設されて展示される様になった、北勢鉄道由来の三岐鉄道モ２２６です。
　後方に見えている腕木式信号機は前回訪問時のブログにも書きましたが、２００４年１月２６日までＪＲ名松線家城駅で使用されていた、ＪＲ東海管内で一番最後まで使用されていたものです。


　現役と引退した電車の共演です。


　電車の後方にある建物は軽便鉄道博物館と書かれた看板が付いています。
　昔、借り受けていた下松弁慶号が保管されていた建物でした。
　下松弁慶号は、前回訪問時の１２日前に下松に戻されていて見られなかった思い出が…。


　綺麗な状態の木造電車が見られて嬉しいです。


　それにしても前照灯が大きく感じます。
　反対サイドはシールドビーム２灯のブタ鼻改造されているので、こちらは余計お大きく感じました。
　この撮影している時、この日の展示の準備をしており、車内も公開されたのですが、時間の都合で見られませんでした。
　また次回来訪するとしましょう。

入鹿温泉に行こう その１０

　楚原駅を出ると沿線はローカル色が濃くなってきました。
　のんびり景色を見つつ、ついついロケハンしてしまいます。


　途中から乗車しているのは私達の他1名だけとなり、車内を見て歩いて見ました。
　先頭のクモハ２７１の連結面付近です。
　ここにも冷房機器が設置されて狭くなっています。


　中間車のサハ１４６の車内です。
　改めてナローの車両は狭いと思いました。


　サハ１４６の車内からクモハ２７１を見たところ。


　こちらは最後尾のクハ１７１の車内です。


　クハ１７１の運転台を覗いています。
　高速化対応工事施行済みの表示がされています。
　高速化対応後は７０Km/hまで対応とのことですが、地上側の施設が高速化対応されていないので最高速度４５Km/hでのんびり走っています。

電車 三岐２７０系 中小私鉄 三岐鉄道北勢線 ナローゲージ 三岐鉄道

入鹿温泉に行こう その０９

　５度目の列車交換と言うことでまた車内からホームに出ています。


　ここは楚原駅です。


　対向式ホームの交換駅でした。
　ホームの少し先に自動改札化と共に使用されなくなった旧の出入り口が見えています。


　交換列車がやって来ました。


　クハ１３４が先頭の編成でした。

入鹿温泉に行こう その０８

　東員駅に到着しドアが開くとホームの向こうに麦畑が見えました。
　ここで４度目の列車交換です。


　側線に工事用のモーターカーが停車中です。
　前回東員駅で撮影したのと同じモーターカーでしょう。


　この駅の両側とも麦畑になっています。


　やって来た列車はクハ１４５が先頭の編成です。
　今朝最初に西桑名駅で見た編成でした。

入鹿温泉に行こう その０７

　３度目の列車交換のため待ち時間で再びホームに降りています。
　列車交換が多いと言うことは列車の本数が多いと言うことです。
　活気があると言うことなのです。


　ここは七和駅。
　島式ホームの駅でした。


　運転席の後方側面には後付け冷房機のルーバーが目立ちます。


　交換列車は２００系使用の列車です。
　三重交通時代の塗色になっています。　


　２７７形と２００系で固定編成を組んでいますが、三重交通由来の２００系だけ三重交通の塗色になっていました。

入鹿温泉に行こう その０６

　西桑名駅を発車した列車は華奢な鉄橋で関西本線と近鉄線を渡り約３分で隣駅の馬道駅に着きました。


　馬道駅では列車交換が行われるためホームに降りて少し撮影が出来ました。
　ホームの待合所は木製の古い物です。


　対向列車はまだ来ません。


　交換列車はクハ１４３を先頭にした編成でした。


　ドアの窓越しに見た交換した編成。


　久し振りに聞いた釣り掛けモーター音を記録するため、蓮花寺駅の発車から在良駅の到着まで動画撮影をしています。


　在良駅でも列車交換がありました。

入鹿温泉に行こう その０５

　西桑名駅ホームに停車中の２７０系電車です。


　運転席直後には改造で搭載した冷房機を積んでいます。
　幅が狭い車体なのが更に狭くなっいます。


　ホームの上から見るとホームが波打っている様に見えませんでした。　


　ホームから改札口付近を見た様子です。

入鹿温泉に行こう その０４

　西桑名駅に列車が到着します。
　黄色い車両が来ると思っていたら、青い車両がやって来ました。


　やって来た編成は、電子マネーのワオンの全面広告車でした。
　停車した位置はホームが酷く波打っている位置より向こう側です。
　改めてホームの下をよく見たら、列車が停車している位置のホーム下部の支柱は鋼製、凸凹部分は木製で崩れかかっている様に見えました。


　列車に乗車して先頭のクモハ２７１の車内を撮影しています。
　車内はロングシートとなっていました。


　クモハ２７１の先頭部です。
　向こうに関西本線を挟んで近鉄の車両が見えていました。

入鹿温泉に行こう その０２

　近鉄名古屋駅から乗車した列車を桑名駅で降りました。
　桑名駅の駅名標の後ろに見えるのが乗車してきた列車です。
　この駅名標は撮影している背後にある養老鉄道の物で近鉄の物ではありません。


　列車を見送ると隣のホームに特急が入線してきました。
　１２２００系かな？


　駅の外に出て桑名駅の駅舎を撮影しています。
　この駅は近鉄・ＪＲ東海・養老鉄道の共同使用駅となっています。


　桑名駅から西（近鉄桑名駅からだと南東でした）に少し歩いたところで本日最初の目的である三岐鉄道北勢線の西桑名駅が見えてきました。


　北勢線の撮影はしたことがあったのですが、乗車したことが無かったので今回は乗車することにして来訪したのです。

岐阜・三重貨物撮影行 その７４

　撮影場所を探して三岐鉄道の線路に沿って歩いて行きました。
　この近辺はＪＲと近鉄と三岐鉄道の線路が入り組んでおり、三岐鉄道は築堤上を進みます。


　目的の貨物列車が来るまでの間に来た電車を撮影しつつ、撮影場所探しは続きます。
　太陽がだいぶ低い位置になってきました。


　ＪＲとの交差部分で撮影。


　３７１７列車がやってきました。
　撮影場所は運良く直前に見つかったのです。


　横を通過していく機関車がこの撮影行の最後となりました。

岐阜・三重貨物撮影行 その７３

　３１７７列車の到着を待っていたのですが、トイレに行っている間に到着してしまいました。
　牽引機はＤＤ５１ ８９３です。


　鉄道輸送も安全第一です。


　富田駅からの３７１７列車の先頭に立つ機関車はＥＤ４５５でした。


　３７１７列車が出発の時間を待っている富田駅の構内です。
　出発まで時間があったので、撮影場所を探しながら移動します。

岐阜・三重貨物撮影行 その７２

　富田駅ホームから見える場所に西武鉄道の新１０１系が２両停まっています。
　三岐鉄道に西武鉄道の新１０１系が改造されて７５１系として導入されていますが、部品取り用の２両も一緒に来ており、富田駅の側線に留置されているのでした。


　跨線橋から見た三岐鉄道側構内の様子です。


　２両の電気機関車は四日市駅から来る５３６６列車を待っているのです。
　富田駅からは３７１７列車としてこの機関車が牽引していきます。


　部品取り用の車両を反対から見たところです。

岐阜・三重貨物撮影行 その７１

　富田駅の跨線橋の様子です。


　跨線橋を反対側から見たカットです。


　跨線橋の通路の様子です。
　三岐鉄道への階段部分はきれいに塞がれているので、ぱっと見は分かりません。


　跨線橋上部の隙間から覗いた三岐鉄道ホームへの通路の様子です。
　跨線橋からは入れませんが、通路はそのまま残っていました。

岐阜・三重貨物撮影行 その７０

　富田駅にいた貨車３形式を撮影したので簡単に紹介しておきます。


　ホキ１０００形は、フライアッシュ・炭酸カルシウム専用のホッパ車です。
　行きと帰りで違う荷物を運ぶので効率良く使用できる車両ですね。
　３４両全車が太平洋セメント所有の私有貨車で東藤原駅の常備となっています。
　写真はホキ１０００-１５。


　タキ１９００形のタキ１１１９４４です。
　セメント輸送用のタンク車であり、長期にわたって製造されているので、個体差がかなりある形式です。
　写真の車両は太平洋セメント所有車です。


　ホキ１００００形のホキ１０００２です。
　元は石炭輸送用のホッパ車として製造されており、ホキ１０００２は秩父セメント用として製造されています。
　関東で活躍していましたが、一部の車両が三岐鉄道に移って中部国際空港用の土砂輸送にも使用されました。
　現在は石灰石専用の車両として使用しています。


　使用されなくなった三岐鉄道の旅客用ホームには駅名標が残っています。


　駅名標のアップです。
　駅名標下部の三菱カラーテレビの広告が懐かしいです。

岐阜・三重貨物撮影行 その６９

　入場券を購入して富田駅に構内に入っていますが、昨日上げたＪＲ東海の電車はおまけの撮影で、撮りたかったのは三岐鉄道との接続駅としての姿です。
　（富田駅に行った時には簡易受託駅で西口駅舎には人が配置されていましたが、つい先日の２０１１年３月３１日をもって無人駅となっています）


　１９８５年までは三岐鉄道の旅客電車も富田駅まで来ていましたが、現在は近鉄富田駅のみに旅客列車が行くため、この駅には貨物列車しか来なくなっています。


　それでも旅客営業時代のホームと跨線橋から続く階段は残っており、「藤原岳・宇賀渓へ　三岐鉄道」の案内看板が残っていました。


　構内には三岐鉄道へ乗り入れる貨車も留置されています。
　写真手前からホキ１０００形、タキ１９００形、ホキ１００００形が２両ずつです。


　三岐鉄道の電気機関車も重連を組んだまま四日市港からの貨物列車を待っていました。

岐阜・三重貨物撮影行 その２７

　次の撮影地は、保々三里～北勢中央公園口間です。


　写真は朝明川に架かる橋梁、奥が西藤原方向になります。


　保々駅を出た下り列車が橋梁へのアプローチを上ってきます。


　こちらは朝明川を渡る上り列車です。


　３７１５列車は、重連の電気機関車が返空セメントホキを１６両牽いてやってきました。

　このカットを撮影して少し早いですが、三岐鉄道の撮影を終了、四日市の宿に向かいました。

岐阜・三重貨物撮影行 その２６

　次の撮影地に選んだのは、三里～丹生川間です。
　貨物列車が来るまでは電車の撮影をしていました。


　最初にやってきたのは下りの８０１系です。


　続いては上りの７５１系です。


　３７１３列車がやってきました。
　ＥＤ４５４＋ＥＤ４５６が牽引する返空セメントホキの列車です。


　また上り列車がやってきました。
　先ほどの８０１系が終点の西藤原駅まで行って折り返してきたのです。
　貨物の５０２列車が先に来ると思っていましたが運休でした。
　１時間弱の間、電車を撮影しながら３７１６列車まで待つことに。


　やってきた３７１６列車は３７１３列車の機関車の折り返し、セメントを積んだホキを連ねて登場です。


　少し場所を移動して、築堤を行く電車を撮影。
　この場所で５０３列車を撮影するつもりでしたが、またしても運休だったようでやってきません。
　諦めて車に乗り込み、移動しました。

岐阜・三重貨物撮影行 その２５

　またまた東藤原駅の続きです。


　ホキ１０００の後ろに機関車は連結され、そのまま推進運転でホキを押し始めます。


　操車係を乗せてホキが踏切へ向かってきます。


　そのまま踏切を通過。


　そして右に向かって押していきました。
　残念ながら前回の訪問時に見ることが出来た、突放での作業を見ることが出来ませんでした。
　次は駅間での貨物列車を撮影するために移動です。

岐阜・三重貨物撮影行 その２４

　東藤原駅の続きです。


　貨物列車が到着するとすぐに機関車が切り離されます。


　機関車は撮影している踏切へ向かって前進してきます。


　踏切上で機関車は停止、すぐにポイントが切り替えられ、進行方向を変えます。


　機関車は貨物ヤードの中を進んでいきます。


　ホーム側には上り電車がやってきます。


　電車はそのまま出発していきます。


　貨物ヤードを進んでいった機関車は、牽引してきたタキ１０００の後方から姿を見せました。
　また続きます…。

岐阜・三重貨物撮影行 その２３

　６日の日曜日に親父が亡くなり、葬儀の準備や葬儀があったので、さすがにブログの更新は休止していました。
　昨日無事葬儀も終わって一段落したので、ゆっくりとブログを再開、岐阜・三重貨物撮影行の続きです。


　次にやってきたのは東藤原駅です。
　近くにある太平洋セメント藤原工場への貨物列車が発着する駅でもあります。


　駅構内には太平洋セメントの工場をバックに、タキ１９００が並びます。
　右端に少しだけ見えているのが、終点の西藤原方面へ続く本線です。


　近くにある踏切から富田方向を見たところです。
　旅客ホームの前に貨物ヤードが広がっています。


　重連の電気機関車に牽引された５０１列車が到着、旅客ホームに入りました。
　後方はホキ１０００形が４両です。
　続く…。

岐阜・三重貨物撮影行 その２２

　写真の建物が西藤原駅の駅舎になります。
　蒸気機関車と客車のイメージで造られていました。
　右側にはナンバープレートも付いていて「Ｃ１１ １」です。


　駅舎内には切符売り場の他、展示室があり、鉄道模型などが展示されていました。


　機関車側を横から見たところです。
　こちらに展示室や切符売り場があります。


　こちらは客車側から見たところです。
　トイレなどはこちらの建物にあります。


　西藤原駅の駅名標です。

　さて次の駅に行くとしましょう。

岐阜・三重貨物撮影行 その２１

　２０１１年２月４日（金）、昨日は仕事がどたばたして１枚も写真を撮れずに終わってしまいました。
　仕事の内容が変わって帰りが不規則気味になってしまったので、狙った列車が撮りづらくなっています。

　それでは本題の西藤原駅の保存車両の続きです。

　蒸気機関車、ディーゼル機関車と来て最後は電気機関車が展示されています。


　電気機関車正面からです。
　この機関車は、住友大阪セメント伊吹工場専用線で活躍していたいぶき５０２です。
　一旦大井川鉄道を経てから三岐鉄道に来ています。
　住友大阪セメント伊吹工場専用線は、撮影に行こうと思っていましたが、残念ながら廃止となってしまい撮影できずに終わった専用線です。


　逆側からのカットです。