新・姉崎機関区小坂鉄道小坂線

2010/06/02(Wed)05:21

山形・秋田・青森撮影行　その１１４

　茂内駅を後にして大館方向に車を走らせ、途中にあった新沢駅跡に立ち寄りました。
　こちらは旅客列車が廃止になった１９９４年１０月に駅も廃止となっています。
　駅舎が残っているのが道路から見えていましたが、過去の小坂線訪問では立ち寄らなかったので、今回は立ち寄ってみました。
　駅舎の前には鉄道廃止時に踏切から撤去された看板などが放置されていました。

錆びた出入口の看板

　駅舎には錆び付いた出入口の表示が残っています。

　今度は線路側から駅舎を見ています。
　昔の写真を見ると撮影している位置にホームがあったようですが無くなっていました。

　新沢駅跡から見た小坂方向の様子です。
　

　こちらは大館方向を見た様子です。
　このまま草に埋もれて自然に帰っていくのでしょうか？

廃線跡廃駅新沢駅駅舎小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2010/06/01(Tue)07:00

山形・秋田・青森撮影行　その１１３

　茂内駅構内の腕木式出発信号機です。

　茂内駅構内にに以前から留置されていた２両の無蓋車もそのまま残されていました。
　このまま朽ち果てていくのでしょうか。

　小坂駅のホームもそのまま残っており、ホーム上の転轍小屋と駅舎も変わらずありました。

　構内の大館側を見ています。
　構内に広がっていた線路群が集まって１本にまとまっていく場所でした。

　小坂側の腕木式の場内信号機には通過信号機も併設されていました。
　最後の腕木式の通過信号機だっただけに残念です。

　さあ安全運転で次の場所に行きましょう。

廃線跡廃駅茂内駅貨車腕木式信号機小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2010/05/31(Mon)05:05

山形・秋田・青森撮影行　その１１２

　旅客営業を止めた後、唯一の中間駅として残った茂内駅まで来ました。
　構内外れの小坂駅側にある踏切も、既に遮断竿や警報機の×部分などが取り去られています。

鉄道廃止の表示

　踏切警報機に取り付けられた表示を見ると、鉄道が廃止になったことが実感出来ます。
　もうここは踏切ではなく踏切跡なのです。

　踏切跡から小坂駅方向を見ると、遠くに腕木式の場内信号機が残っているのが見えました。
　この鉄道の廃止によって、腕木式信号機を現役で使用しているのは、前日行った津軽鉄道と、福島臨海鉄道だけになっています。

　今度は反対を向いて茂内駅構内を見ています。
　草はだいぶ伸びてしまっていますが、基本的には変わっていなさそうでした。

廃線跡廃駅茂内駅小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2010/05/30(Sun)07:06

山形・秋田・青森撮影行　その１１１

　２００９年９月２２日（火）、山形・秋田・青森撮影行も４日目の朝を迎えました。
　この行程はすべて車中泊をしており、太陽が沈むと温泉に入ってご飯を食べて寝てました。
　この日も３時くらいに目が覚めてそのまま移動を開始しています。

　朝の５時、鉄道廃止後も残っている小坂駅駅舎です。
　休止になる前にも来ていますが、特に変化はないようでした。
　駅に来る前４時半頃から、近くの康楽館前にある丸ポストを撮影したり、散歩したりして明るくなってくるのを待っていたんですね。

　小坂駅付近にあった踏切から大館駅方向を見ています。
　遮断機の遮断竿が外されてカバーが掛けられていました。

　踏切から反対を向くと小坂駅の構内です。
　駅舎の手前にはお役後免となった腕木信号機が残っていました。
　この踏切で撮影したのは５時４０分、駅舎を撮影してから随分経っていますが気にしてはいけません…。

　２００９年４月に廃止となった小坂精錬小坂線ですが、昨年６月の河北新報に試験線として再起を図るような記事がありました。
　その後の話は進んでいるのだろうか？

廃線跡廃駅小坂駅駅舎小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2008/03/16(Sun)08:04

秋田撮影行２００８　その１８

　郷土館の見学後、再び小坂鉄道の撮影に戻り、茂内駅の腕木式信号機を絡めての列車撮影を行いました。
　正面がちに列車を狙う形にして水準器で水平を保ったつもりですが何か違和感が？
　同行の二人にバックの木と信号機が傾いているかと尋ねたら、左に傾いているとの返事。
　それを信じて撮影はしてみたもののやっぱり違和感があります…。
　本当はもう少し手前でもシャッターを切るはずだったのですが、寒さでバッテリーが弱って切れなくなりました。
　ついつい欲張って、補機の切り離し作業から撮影してしまったのが原因です。

茂内を発車した５４列車　２

　とっさに持っていたもう一台のカメラに切り替えて撮影した５４列車。
　ＤＤ１３１を先頭にした重連です。

小坂へ向かって走り去る５４列車

　横を通り過ぎたタンク車の列が小坂へ向かって走り去ります。
　これが小坂鉄道撮影の最後のカットとなりました。
　もう二度と撮影できない光景なのが寂しいです。

中小私鉄貨物列車茂内駅ディーゼル機関車小坂ＤＤ１３０形重連腕木式信号機小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2008/03/13(Thu)05:23

秋田撮影行２００８　その１５

　前日に続きこの日も５１列車は単機で戻ってきました。

慎重に進んでいく５１列車

　目の前を通り過ぎた機関車は徐行しながら、時には停止までして進んでいきます。
　過去に脱線事故があったからなのか、とにかく慎重に見えました。
　この辺りも要注意ポイントなのかもしれません。

中小私鉄ディーゼル機関車小坂ＤＤ１３０形小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2008/03/12(Wed)07:37

秋田撮影行２００８　その１４

　大館から小坂へ戻る５１列車は、清風荘の近くで撮影することにして再び車で移動します。
　撮影地に着いたのですが、喉が渇いてしまいました。
　時間があったのでジュースを買いに出掛けたのですが、撮影地近辺には自動販売機すらありません。
　かなり大館方向に走ったところの踏切で、カメラを構えている人がいました。
　次の５１列車を撮影するにしては反対向きに構えています。
　いつの間にか先ほど撮影した５２列車を追い抜いてしまっていたのです。
　折角なのでジュースは後回しにして再び５２列車を撮影することにしました。

鉄橋を渡る５２列車

　やって来た５２列車が鉄橋を渡ります。
　対岸では地元の人が雪掻きをして川に雪を捨てていました。

大館樹海ドームに向かう線路

　この地点からだと、大館樹海ドームに向かって線路は真っ直ぐ延びています。
　この大館樹海ドームの至近に旅客営業時代は岱野駅があり、駅舎とホームも残っていました。
　ちょうどここに自動販売機があったので、飲み物にやっとありつけました。

鉄橋の銘板

　鉄橋に付いていた銘板を見ると、同和鉱業（株）小坂鉄道　１９６２　日本車輌製造（株）製の文字が見えました。
　この鉄道が７６２ミリから１０６７ミリに改軌した年が１９６２年なのでその時に架けられた物のようです。

中小私鉄貨物列車ディーゼル機関車小坂ＤＤ１３０形橋梁小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2008/03/11(Tue)08:46

秋田撮影行２００８　その１３

　モーターカーラッセルの撮影後、再び５２列車の撮影のため大館方向に向かって車を走らせます。
　途中に小さなドライブインがあったので、その周囲で撮影することにしました。
　当初は近くの撮影ポイントと紹介されている場所で撮るつもりでしたが、ドライブインのすぐ後ろを線路が通っていたので、様子を伺うつもりで１０分ほど掛けて雪を踏み固めて、藪を開いて線路際に出てみました。
　この場所からだと、小坂側も茂内側もＳ字カーブとなっており、そのままここで撮影となりました。

山間のカーブを向かってくる重連列車

　重連の機関車が姿を見せた瞬間です。

山間のカーブを向かってくる重連列車　２

　重連の機関車が迫ってくるのです。

小坂に帰る補機

　茂内で切り離された補機が小坂に戻って来るので、前日三重連の５４列車を撮影した付近で待ちます。
　山をバックにＤＤ１３２が戻ってきました。
　荷物がないので身軽ですが、飛ばさずにゆったりと帰って行きました。

中小私鉄貨物列車ディーゼル機関車小坂ＤＤ１３０形重連小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2008/03/10(Mon)12:03

秋田撮影行２００８　その１２

　２００８年１月１８日（金）、秋田撮影行２００８三日目の朝は列車が走る前に小坂駅の周辺を見に行きました。
　その時に撮影した小坂駅の腕木式の出発信号機です。
　小坂駅の周辺には観光客を集めるために、歴史のある建造物などがあるのですが、さすがに早い時間帯だと開館していないので外から眺めるだけでした。
　この日のキ１００形ラッセル車は検修庫の中に入っていたので、見ることが出来ません。

トンネルを抜け出るモーターカーラッセル

　朝一番の５２列車を撮影するため茂内方面に戻っている途中、線路の上にモーターカーラッセルがあるのを偶然発見しました。
　こちらが向かう方向と逆に小坂へ向かっているようでしたので、急遽反転して途中で待ちかまえて撮影です。
　９月に機関車がやって来なかった踏切で今度は撮影することが出来ました。

雪を掻くモーターカーラッセル

　キ１００形ではなくモーターカーラッセルなのがちょっと残念ですが、意外な物が撮影できてラッキーです。
　ラッセル車で雪をかき分けているのが分かります。
　この後しばらくしてから気がついたのですが、前日のＪＲの撮影時に通った踏切からは、線路の上に雪が乗っていましたが、その後、一番列車が走る前には雪が掻かれていたのでした。
　もしかすると前日もモーターカーラッセルが来ていたのかもしれません。

中小私鉄小坂駅腕木式信号機モーターカーラッセル小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

2008/03/09(Sun)07:23

秋田撮影行２００８　その１１

　奥羽本線での撮影後、再び小坂鉄道に戻りました。
　今度は三重連を撮影するために小坂～茂内間に向かいます。
　平日にもかかわらず、何か所かの有名撮影地には多くの人がカメラを構えていました。

カーブを曲がってきた三重連

　有名地点は止めて他の場所で撮影した５４列車の三重連です。
　撮影地点は下りのＳ字カーブとなっていました。

三重連のアップ

　直線に入ったところの機関車のアップです。

走り去っていく三重連

　こちらに向かって真っ直ぐ向かってきた列車は、カーブして雪の中を走り去っていきました。
　この日は早めに撮影は終了して、レイルマガジンでも紹介された清風荘にて温泉に入って疲れを癒しました。
　同行の仮設住宅氏は、小坂線の旅客営業廃止の時にも泊まったそうです。

貨物列車ディーゼル機関車小坂ＤＤ１３０形三重連小坂精錬小坂鉄道小坂鉄道小坂線中小私鉄

テーマ : 鉄道写真ジャンル : 趣味・実用

NEW ENTRY | BLOG TOP | OLD ENTRY »

プロフィール

KD55 101

Author:KD55 101
　千葉県内房線沿線に住む鉄道というシステムが好きな人間です。
　ＪＲは全線乗り潰しが完了しましたが、西九州新幹線が開業したので未乗車区間がまた出来てしまいました。
　最近は、ローカル線と貨物列車がメインになっているようです。
　廃線跡だったりスイッチャーだったりトロッコだったり色々撮ってます。
　基本的にはメジャーなものよりマイナーなものが好きみたい。
　鉄道写真を撮り過ぎて、他のことが出来なくなっているような…。

新・姉崎機関区

山形・秋田・青森撮影行　その１１４

山形・秋田・青森撮影行　その１１３

山形・秋田・青森撮影行　その１１２

山形・秋田・青森撮影行　その１１１

秋田撮影行２００８　その１８

秋田撮影行２００８　その１５

秋田撮影行２００８　その１４

秋田撮影行２００８　その１３

秋田撮影行２００８　その１２

秋田撮影行２００８　その１１

プロフィール

■□動画他□■

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

新・カテゴリー　Ｂ

タグ

リンク

新・カテゴリー　Ａ

新・カテゴリー　Ｃ

検索フォーム

RSSリンクの表示

タグリスト

カテゴリ

管理人のつぶやき

Su	Mo	Tu	We	Th	Fr	Sa
-	-	-	-	-	1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30
31	-	-	-	-	-	-

Su	Mo	Tu	We	Th	Fr	Sa
-	-	-	-	-	1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30
31	-	-	-	-	-	-

プロフィール

■□動画他□■

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

新・カテゴリー Ｂ

タグ

リンク

新・カテゴリー Ａ

新・カテゴリー Ｃ

検索フォーム

RSSリンクの表示

タグリスト

カテゴリ

管理人のつぶやき

新・カテゴリー　Ｂ

新・カテゴリー　Ａ

新・カテゴリー　Ｃ

Su	Mo	Tu	We	Th	Fr	Sa
-	-	-	-	-	1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30
31	-	-	-	-	-	-